
一度もやったことがなかったので、「プールサイドで寝る」をやって見たかった!(爆)
朝食を済ませ、水着に着替えてプールサイドへ...
プールサイドで寝つつ、ちょっとはプールに入りつつ、
(何でこんなにプールの水が冷たいのっ!! 心臓麻痺起こすかと思った...)
もちろん、プールサイドでゴロゴロしているだけじゃつまらないので、
今回私たち(主に彼が)はダイビングも体験したいと思っていました。
ダイビングツアーは、天候や参加者の体調もあるし、
現地手配の方がいいですよっと言われていましたので、
今日中にはホテルに手配してもらおうかと思っていたところ、
ホテルに出入りしていた現地ダイビングショップの方に声をかけられました。
ダイビングシーンのアルバムを見せて貰い、
機材があるので、ちょっとプールでやってみませんか?とのことで、
彼と二人、酸素ボンベのホース(レギュレーターって言うのかな?)を加え、
腰に錘を着けられ、水深1.2m程度のプールで底を這ってみました。
ゴムの味にオエっとなるかと思っていたのですが(そう思いません?)、
そんなこともなく、
まぁまぁ普通にできて、ちょっと安心。
ホテルへの出入りが許されているのだから、ちゃんとしたところなんだろうなと、
言われるままに、早速明日のダイビングを予約。
ホテルへの送迎もちゃんとするので、時間にロビーに来ればいいと、
何だかとっても楽ちんそう...
翌日、いざダイビングへっ!!
予定通り、時間にロビーに迎えに来てもらいました。
これは別のことでも感じたのですが、
日本人同様に時間に正確で、その点ではどこに行っても安心でした。
私たち以外にも、一組のカップルが同乗していて、
聞けばハネムーンで、これからシュノーケリングとバナナボートだと言う。
私はシュノーケリングでもいいんじゃないかなぁ〜と思っていたので、
ちょっと羨ましく(ダイビングは怖いよぉ〜と思っていたので)思ってしまいました。
シュノーケリング経験者の彼曰く、
上から見るだけじゃつまんないよ!だったので、
私たちはダイビングをすることにしていたんですよね。
ガタガタ道を走ること20分。
ダイビングショップに到着。
ちゃきちゃきの初心者なので、昨日プールで教わったことを再復習し、
いざボートでダイビングスポットへっ!
岸から何mくらい離れたところなんだろう?
遠目にダイビングショップが見えるくらいのところ。
テレビなんかで見る限り、ボート上で装備を身につけ、
座った姿勢で後ろ向きにエントリーするじゃないですか?
そんな荒業は私にはできないよぉ〜と思っていると、
そのまま海に入るように言われ拍子抜け。
普通に、ボートの船尾についている梯子を伝って、海の中へドボン。
インストラクターが装備を次々海へ投げ込み、
私はボートにしがみついている状態のまま、インストラクターが装備を着けてくれました。
さて。
酸素ボンベのホースをくわえるように言われ、
くわえ終わったまさにその瞬間、私の体はみるみると海に沈んでいくぅ〜
と言っても、頭が水に漬かった程度だったはずなんだけれど...
初めてのダイビングに興奮していたし、
いきなり沈んだ自分にビックリしてパニックを起こした私は、
OKか?とインストラクターにサインで問われる前に、
ダメ、駄目、絶対だめぇ〜!!!と、
サインのみならず、鬼の形相だったはずです。
もっともマスクしているので、表情はどの程度伝わったものでしょうか。
それともプロは表情も判断材料の一つにできるのですか?
少なくとも私には、マスクをしている人の表情を見れる余裕は全くなし。
インストラクターが大丈夫であることをサインで言うのだけれど、
私は「大丈夫じゃない!!」と悪魔の形相で一点張り。
ああ、酸素が減っていくぅ〜(そんなわけは無いのだけれど)
決して金槌ではない私なのに、自力で海面へ上がれない恐怖。
もう、パニックパニック。
インストラクターは、ついにこのまま海へは潜れないと諦めてくれ、
一度私を水面へ上げてくれました。
その間、先に用意の済んでいた彼は、
すでに海底(後で聞いたら3〜4mくらいだったらしい)で、
珊瑚がたくさん着いている岩にしがみついていたらしい。
流れが思いのほか強く、必死で岩にしがみつき、
昆布のように右に左に揺られていたらしいが、それを私が知るのは後の話。
上を見上げると、私もインストラクターもなかなか降りてくる様子は無いし、
かといって、勝手に動き回ることはできないしで、
とっても孤独だったらしいです。
ごめんね。
クールダウンってこういう場面で使うのね。
一度マスクをはずすと、とっても優しい笑顔で、
クールダウン、アーユーオッケー?っと何度も言われ、
やっと落ち着くことができました。
そして再挑戦。
インストラクターがゆっくりやってくれたからか、
いきなり沈まされることもなく、心の準備も整えることができていたので、
ゆっくりゆっくり海中へと世界を広げていく私。
目の前に見える景色は、もう二度と同じ絵は見れないという、たった一瞬の絵画。
自分の呼吸しか聞こえない世界。無の境地。
普通、三次元って意識してます?できます?
地上でもそのはずなのに、当たり前すぎて感覚をなくしてしまっているんですね。
三次元だぁ〜というのをそのまま感じることの感動!
上を見上げると、おっおっ魚のお腹が見えるっ!!
確かに彼が、「上から見るだけじゃつまらない」と言った理由が分かりました。
インストラクターがパンくずを私たちに持たせてくれました。
次から次へと寄ってくる小魚たちの、愛らしいこと、逞しいこと。
本当に綺麗です。
魚たちの体の模様や色はもちろんですが、
なんだか命の美しさみたいなものも感じます。
こういう夢の時間ってあっという間に過ぎてしまうのよね。
30分のダイビングはあっという間に終わり、
あぁもっとぉ〜という思いも届かず、自分の体が浮上していくぅ〜
(インストラクターが機械を操作することで浮上させられるんです。)
ショップに戻り、明日も行かないか?と言われた瞬間、
二人そろって即答していました。
翌日は、2回のダイビングを予定しました。
ちょっと遠くの島に行くよ、ボートで40分くらいだよっとのこと。
昼食用のサンドイッチや、コカコーラなんかも用意してくれて、
私たち二人だけのためにボートを出してくれました。
ボートって空を飛ぶんですよ、知ってますか?
何も知らないので、これが悪条件なのかいつものことなのか、
私にはさっぱり分かりません。
分からずついでに言えば、結局どこに連れて行って貰ったのか、
聞きはぐってしまったので、それも分からないのです。
「島を目指した」、ただそれだけしか知らず分からず、
湾を出て、見渡す限り海原という景色になってからがすごかった!
藍色の鳥取砂丘が迫ってくるっていう感じ?
遠く、丘のように見える波が、最初はゆっくり近づいてくるのだけれど、
傍までくるとそれは予想以上に早くて大きく、
その波頭にボートがのると、ぼばぁ〜んとボートが飛ぶんですよぉ〜
そして、水面だっていうのに着地の瞬間の衝撃のすごいこと。
何回も海に投げ出されるかと思いましたよ...
しかもビーチのように、海底が見えるわけでなく、
一度恐怖感が沸いてしまうと、藍色ではなく黒に見えてきて、
ひぇぇ〜やめときゃよかったぁ〜と泣きがはいりました。
しかし、インストラクターたちはそれを面白がっていて、
途中、わざと、仲間がこけるように、
腰を浮かした瞬間を狙って、波頭にボートを乗っけて飛ばし、
狙い通りこけたのをみんなして笑っているの。
なんだか怖がっているのがバカバカしくなって、
最後は私も笑い転げていました。
恐怖感は去っても、痛みは去ってくれず、
私のお尻座布団をもってしても、その衝撃を緩めることはできませんでしたが...
島影が見えてきて、ゆっくりと岸に近づき、
でもその手前でボートは止まります。
昨日と同じように、ボートからエントリー。
二日目ですので、今日は私もパニくりません。
昨日の場所よりずっと透明度が高く、
岩の付近には、考えられないほどたくさんのお魚たちが!
海底の砂模様がはっきりと見えて、
その少し上を、ゆっくりと進んで行く体感が、
まるで自分は最初っから海で暮らしていたんじゃないか?と錯覚させられます。
ものすごぉ〜くリラックスして、頭の中はからっぽ。
求めているものは違うのでしょうが、
多くの人がダイビングにはまる、その気持ちはよく分かりましたし、
また、経験した人でないと得られない感覚があるとのいうも実感しました。
綺麗とか感動したとかじゃないんですよね。
ただ一方で、自然は侮ってはいけない、
強大な力を持っているんだなというのも実感しました。
海流ってすごいんですよ!
暖かいなぁ〜と思ったその次の瞬間、
鼻っつらを、ひやぁ〜とした冷たいものが過ぎり、
その次の瞬間には、体全体が寒いを通り越して冷たくなって、
冷たいものは流れなんだと分かった時には、その流れに逆らえなくなるんです。
足ひれをつけていて推進力があるはずなのに、
前に進まず、右へ左へと流される、抗うことのできない力。
初心者でも行けるような場所でこれですから、
大いなる母-地球!とこれは大袈裟でなく思いました。
一度、お昼を食べるために陸に上がり、再度ダイブ。
最後には、インストラクターさんは後ろからついてくる感じで、
私たちを先に泳がせてくれました。
彼と手をつないで泳ぎ、
一緒に見つけたうつぼらしき魚にギョっとして目を合わせた瞬間、
同じものを見て同じ時を誰かと過ごせるって、
すごく幸せなことなんだなぁ〜と、思いました。
ダイビング経験の無い方、ぜひチャンスがあったらやって下さい。
私のような小心者でも大丈夫でした。
帰りのボートも、痛みと笑い満載の40分。
珊瑚で摩ってしまった腕の傷と、お尻の痛みが思い出に華を添えてくれました。
[chapter:1]リムジンバスの盲点
[chapter:2]ガルーダインドネシア航空のこと
[chapter:3]ホテルはニッコーバリ
[chapter:5]エステ・・・至福のひととき
[chapter:6]心に火の点くケチャダンス
[chapter:7]神々の島-バリ