
お陰さまで、双方とも両親はまだまだ健在。
それぞれ趣味や仕事(もちろん現役としては引退してます)を持ち、
日々楽しく過ごしている様子です。
本当に心配ないので、有難いことだなぁ〜と感謝しています。
なので、悩みではないのですが、不安はあります。
結婚するにあたり、「嫁に行くんだ」という決心をしているので、
旦那の両親のことは、誠心誠意、お世話させてもらうつもりでいます。
何が不安って、自分の両親のことなんです。
旦那の両親のことは、
ほとんどの人が嫁の私の仕事と思ってくれると思うので、まあいいのですが、
・・・私の方の両親は?
まだ居もしない「嫁」のことを言っても仕方ないのですが、
弟の嫁は頼りにして大丈夫なのだろうか?と、不安に思ってしまいます。
というのは、私にはすでに介護の経験があるのです。
当時私は23歳。転職を決めてつかの間の休息を楽しんでいる時でした。
母が職場で階段から落ちてしまい、背骨を折る大怪我をしたのです。
結果から言うと、不死鳥のように復活した母は、
今では、コーラスだの水泳だのご近所さんとのバスツアーだのと、
現役サラリーマンの私より忙しいんじゃないか?というスケジュールをこなしています(爆)。
ところが当時は、手術の有無に関わらず後遺症の残る可能性を抱え、
半年に渡る入院生活に、半年に渡るリハビリ期間を必要としてしまいました。
どんな怪我でも病気でも、とっても辛く厳しい生活だと思います。
うちの母の場合は、なにせ「背骨」だったものだから、
入院生活の前半分は、横を向くことすらできず、
ただひたすらに天井とにらめっこする毎日でした。
そんな状態ですから、食事の介助はもちろんのこと、
体を拭くこと、下の世話もやりました。
特に、下のことに関しては、
当時の母の状況では、赤ちゃんと一緒で、何時それがあるか判らない状態な上、
完全介護なので看護師がしてくれるのですが、
女として、他人や男性にされるのは辛かろうとの思い(娘の意地)から、
24時間体制で、私が面倒を見ていました。
そんなことが続くはずもなく、肉体的な限界から、
ほどなくして、看護師や父にも手伝ってもらうようになりましたが、
介護で最も大変なのは、精神面じゃないか?と思ったものです。
若かった私は、仕事の復帰できるのだろうか?
このまま母の介護のため家庭に入らざるを得ないんじゃないか・・・に始まり、
結婚もできないかもしれない・・・に至り、
今よりもっとお馬鹿さんで、思いやりの心を知らなかった私は、
ついつい両親にあたってしまったこともありました。
あたらずとも・・・どんよりとしている状態の私が、
どれほど両親の心を痛めたことか・・・
実の娘だってこうなんだもの、お嫁さんにこれをお願いするのは酷ってもんです。
一方で、旦那の方ですが妹がおりまして、
嫁して三人の息子を持つお母さんになっています。
ご主人の地元に住んでいますし、実家のことは心配させたくありません。
何かあったとしても、ご主人の身内のことに時間を割いて欲しいものです。
無理だぁ〜と言われるでしょうが、
私は4人の両親を、私の手で介護したいのです。
実際、そういうこともあり得る時代なんですよね。
先にも書いたように、「体力」はもちろんのこと、
体力以上に、「気力」を要します。
そして、母の介護をした時には、こんな心配は無用でしたが、
こんどはこれを考えなくっちゃいけません、「財力」です。
これら三つの力を持つことが、こんな私にできるのだろうか・・・
でもやらなくちゃいけないし、是非やりたい。
他ならぬ自分たちの両親のことだから。
そのために、今、何ができるか、これから勉強していかなくちゃというところです。